証券会社で働いて居ます

証券会社で働くOL達の在りふれた日常を描いた物語です♡

日本で男同士の友情を深める一般的な行為?

「やあ、Josh君、ハァーワァーユードウイン」

「僕の調子は良いけど、おっちゃんの発音は相変わらず悪いね」

「なあ、Josh君、今日も、男同士の友情を確かめ合うためにハグしようやないか」

「はい、どうぞ」

バーテンダーさんにお使いを頼まれて、近所の酒屋に来た。

酒屋の主人は、僕とかなり歳が離れているし、性格も、真逆のように明るい男だったけど、始めて会った日から仲良くなった。

「おう、何や?坊や何か用か?」

酒屋の主人が、始めてこの店に来た僕に向かって発した、第一声だ。

酒屋の主人は、僕のことを、最初から男として見てくれている。

「おっさん!離せよ!!長いって!シチリアでもイギリスでも、友人同士のハグは短く済ませるもんだって何回言ったら解るんだよ!!」

「そんなに怒んなやJosh君、それに、おっさんと呼ぶのだけは止めてくれと、俺も何回も言うたやろ?こっちが悪いって解ってても、どうしても怒りのスイッチが入って、素直に謝れんようなってまうんや。これも何回も言うたで……」

「ああ……、そうだったね……、おっちゃん……、それは僕が悪かった、おっちゃんの生まれ故郷では、おっさんとバカは禁句だったね……、謝るよ、ごめん。でも……、ハグに関してはいい加減学習してくれ、長さだけでなく強さも。僕はシチリア育ちだけど、ハグに関しては生まれ故郷であるイギリス式の軽いヤツが好きなんだ」

「……解った……、納得はいかんけど頑張るわ……。せやけど……、頬を寄せるんはええやろ?生まれ故郷のイギリス式が好きや言うても、Josh君はシチリアで育ったんやから」

「……良いけど、軽く触れるか触れないかって感じだからね」

「こんな感じやろ?」

「髭が痛いよっ!」

この遣り取りは、僕と酒屋の主人が会う度にしている、挨拶兼ギャグとでも言うべきもので、アレンジが入ることはよくあるけれど、基本的にはいつも同じだ。

一応プレイ的に、僕は毎回嫌がるのだけれど、実際は全然嫌だなんて思っていない。

寧ろ僕にとって、これは好ましい遊びだ。愉しい。

酒屋の主人が毎回、変な気の遣い方をせずに、僕のことを思い切り抱きしめて来るのは、僕のことを本心から男の友人だと思ってくれている証拠だ。

「なあ、Josh君、今日はええ具合に他のお客さんが居れへんから、ハグだけやのうて、キスもしてみぃひんか?Josh君の大好きな日本では、ハグ同様カタカナ二文字で表す行為やし、男同士の友情を深めるための極々一般的な行為としても認知されとる!俺達の友情を更に深めるためにも絶対に必要やと思うねん!絶対に!!」

「なんでそんなに声張るんだよ、うるさいって……、ていうか鼻息荒いし……、それが本当なんだったらべつにキスくらいするのは構わないけど、帰ってから一応バーテンダーさんには訊くよ?」

「……いや、それは待ってくれ……、えっと……、いや、それには及ばへん。やっぱり気が変わった。キスはまた今度にしとこ。せや、今日は何を買いに来てくれたんや?」

 

 

 

 

 

         TO BE COMUGIKO

 

 

 

 

 

おまけ

クラッシュ・ド・スコーンのアテが在れば

僕はずっとウイスキーを吞んで居られる☆

藤子も吞む?

バーテンダーさんが出してくれたものなら

何でも吞みますよ?♡♡♡

そんじゃぁ跪いてくち開けて☆

はぁ~い…んぐっ♡♡♡♡♡

 

東雲坂田鮫さん…………
それ毎日ゴックンしてるけど飽きやんの?

 

それではまた明日~(^з^)-☆(@^^)/~~~

 

 

自分が全裸だったことに気が付いた

閉店時間が来るまでに、わたし以外のお客は誰も来なかった。BARでは、こういう日も時々あるらしい。

「営業時間内は好きに吞んでて良いですから、そのあと店内の掃除をお願いしても良いですか?」

店主がそう言ってくれたので閉店時間までの間、本当に好きに吞ませてもらった。

箒を渡されたときに、ほんの少しだけど、わたしの指と、店主の指が……、触れあった。

店主の視線を、強く感じる……。顔が熱い。

店主の顔を見ていられない、クラクラする……。

こんな気持ちになったのは生まれて初めてだ。これが……、本物の……、恋……。

掃除するよう言われたので床を掃く。

足元がおぼつかない……、頭が……、バットに額を当ててグルグル回ったあとみたいな……、うう……、正直、寝ちゃいたい……、でも……、幸い狭いBARだったので、すぐに掃き終わった。

……なんか……、ちょっとキモチワルイ……

恋は辛いと聞いたことがある。

こういうこと?

冗談抜きで眠ってしまいたい……。

でも、本物の彼氏かも知れない男が居るのに、眠ってしまうわけにはいかないし、吐くだなんてあり得ない……。

洗面所で手を洗いながら鏡を見た。

わたしの顔は真っ赤で、目付きがとろんとしていた。

完全に恋だ。これは恋する女の顔だ。

そしてあの男は、間違いなく、わたしの本当の彼氏だ。

よく、絶対なんてことはないとか言われるが、このときばかりは、絶対を確信した。

たぶん次はテーブルを拭くのだろうとは思ったが、勝手なことはしないほうが良いと考え……、というのは建前で、本当は、もう我慢出来ないというのが正直なところで、何が我慢出来ないのかといえば、つまりそれは、早く告白して欲しいというわけで……、なんだったら告白よりも先に、押し倒してくれても構わないとすら……、わたしは思っているわけで……

そんなことを考えながらわたしは、次は何をすれば良いのかを訊く為という大義名分の元、わたしに箒を渡したあとの店主が、伝票整理をすると言って入っていったスタッフルームへと向かう。

わたしは今から告白されるのか、押し倒されるのか、どっちだろう……。

スタッフルームの扉は開け放たれていた。

「……」

中を覗くと、店主はパソコンで、ニヤニヤしながら動画を観ていた。

……エロ動画だった。

……どうやらレイプ物らしかった。

なんで?わたしが居るのに……、イメトレ?

わたしが覗いていることに気付いた店主が、くちを開く。

「おい、ちょっとこっち来いよ」

告白されるのか、押し倒されるのか……、告白のあと押し倒されるのがベターだけど……、あ、やっぱり押し倒されながら告白されるほうが好きかも……。

「は~い」

「この動画観てみろよ」

何故か店主は、告白よりも押し倒しよりも先に、レイプ物のエロ動画をわたしに観ろと言う。

一瞬、こういうのって、恋人同士でもセクハラになるんじゃないのかな?と、コンプライアンス的なことを考えたが、わたし個人としては、特に気にならない性質なので、言われた通り、動画を観る。もしかしたらエロ動画でわたしをその気にさせてから押し倒すという算段なのかも知れない。

そんなことしなくても、わたしはとっくにその気ですよ?

「おい、金髪とカラコンなんかでバレねぇつもりか?」

 

PC画面の中で、何故かわたしの妹が、まわされていた。

 

「俺の顔忘れたんか?あんだけやりまくってやったのにバカなの?お前」

PC画面の中で、妹をまわしている男達の中にいる一人を、店主は指さした。

店主本人だった。

両腕に彫られた、ヘタクソでダサい刺青が同じだったし、顔も同じだ。

恋に浮かされ、あんなにも熱かった顔が一気に冷め、それと同時にぼうっとしていた頭や、フラフラだった身体も、普段のわたしに戻った。

と、思った。

―――余談だが、翌日知り合った金髪パーマでオッドアイの美人さんに、このことを話したら、「それは怒りとか殺意で一時的に酔いが覚めたんだよ」と、教えてくれて、その後酔いが戻ってわたしの意識が飛んだことを言い当てられた。アドレナリンというホルモンについて簡単に説明してくれて、わたしはそのメカニズムについて、軽くではあるが、知ることが出来た。恋に関しては、「それは恋に浮かされたんじゃなくて、普通にお酒で酔っただけだと思うよ?そうとう吞んでたんじゃない?」という発言で、初めてお酒を呑んだわたしに気付けるはずもないことを気付かせてくれた。そのあと「あのひと見るとドキドキするでしょ?」と、尋ねられた。わたしは、「見なくても考えただけで……、というか……」金髪パーマでオッドアイの美人さんは、わたしの発言を遮るようにして、「それが恋だよ」と、教えてくれた―――

PC画面を指さした店主の、もう一方の手には拳銃が握られており、その銃口は、わたしのお腹に向いていた。

わたしは、同じ拳銃を見たことがある。触ったことも、撃ったこともある。

スカイヤーズビンガム。

世鬼山を思い出した。

「お前の首に、賞金かかってんの知ってた?」

「……」

「久し振りのお楽しみだなぁ、冥土の土産に、今夜は朝まで可愛がってやるよ」

スカイヤーズビンガムの安全装置がONになっていた。この状態では撃てない。

けれどもわたしは、何も言わずに自ら服を脱いだ。

そして、心の中で、こう言った。

『冥土の土産は、お前が受け取る側だよ』と。

・・・・・・・・・・・・・・・

 

一回させてあげてから、一回だけ頭を殴った。

一度は忘れてしまっていた『人間の殴り方』だったが、わたしの拳はもう完全に、思い出していた。今後また忘れることは、たぶんもうないだろう。

スカイヤーズビンガムを久し振りに撃つ必要はなかった。店主の頭蓋骨は、いとも簡単に陥没した。

 

動画を、最初から観た。

「アハハハハ」

もう、眩しくない。

動画を観ている途中でそう思い、わたしは思わず、大きな声で笑っていた。

妹に会いたい。

わたしの大切な……、わたしの愛する妹に……。

会って強く抱きしめたい。

手加減なしで、思い切り。

 

ガチャッ

 

BARの扉が開く音がした。

まだ鍵はしておらず、看板も、OPENのままだった。

とりあえず、動画は削除しておいた。

店主の亡骸に、一応新聞紙を被せて隠し、BARカウンターに出ると、男の人が、壁に掛かったわたしの時計を見ていた。

わたしは、一応、

「こんばんわ」

と、言った。

もう閉店だと言って、帰ってもらうつもりだったが、こちらへ振り向いたその男の人が、もの凄いイケメンだったので、そのまま接客を続けることにした。

この人が、わたしの本当の彼氏だったら良かったのに……。

と、そう思いながら。

わたしの本当の彼氏は死んでしまった。ついさっき、わたしが殺した。

「こんばんは」

もの凄いイケメンが挨拶を返してくれた瞬間、わたしは今、自分が全裸だったのだということに気が付いたが、もの凄いイケメンは、そのことに気付いていないのか、或いは、まったく気にしない性質なのか、兎に角、少なくとも変に思っているよう素振りは一切見せなかったので……、わたしは、

「どうぞ」

と、言ってカウンター席に手を向けた。

「ありがとう」

もの凄いイケメンは、そう言っただけで、カウンター席へ普通に座ったので、わたしは今自分が、全裸であるのだということを一旦忘れることにした。

 

 

 

 

 

       TO BE COMUGIKO

 

 

 

 

 

おまけ

ペンネはいつも超固茹で♪(・∀・)♡

硬いペンネ好き♪(・∀・)♡

硬いペンネはお酒のアテにも最適👍🤤♪(・∀・)♡

卵黄クイズ?!の……

練習問題?!

 

「わたしも硬くて太いの好きだよ♡」

 

 

「あ……そーゆー話しではないんですよ……」

 

 

「………………」

 

 

「………………」

 

 

「バーテンダーさん……」

 

 

「ん?どうしたの?藤子……」

 

 

「Josh君がわたしのこと虐めるの……」

 

 

「?!」

 

 

「ダメじゃんJosh……

 藤子……こいつのくちにガムテープ貼ってから手ぇ押さえてて……」

 

 

「いきなりいれちゃってください♡

 このイジメっ子はそーしたほーが喜ぶから♡♡♡」

 

OK☆

 

それではまた明日~(^з^)-☆(@^^)/~~~

 

彼氏にレイプ物のエロ動画を観ろと言われ・・・

初めてのお酒にすっかりやられてしまったわたしは、勢いで店主に、

「わたし、BARで働きたいと思っているんですけど、わたしを雇ってくれそうなBARとか、ご存じないですか?」

と、訊いていた。

そしたら店主は、わたしの目の前に置いてあった空のグラスと、四杯目の『BOWMORE』を入れ替えながら、

「良かったら、ここで働きますか?」

と、そう言ってくれた。

「え?!良いんですか?」

わたしがそう言うと店主は、ハッとしたように目を見開き、わたしの顔をまじまじと見た。

 

……店主に惚れられた。

 

わたしはすぐにそう確信した。

一旦店主から目を逸らし、少し心を落ち着ける為、チョコレートに手を伸ばす。

チョコレートは、もちろん嫌いではないが、特別好きというわけでもなかったのに、何故だか異常な程美味しく感じた。きっと良いチョコレートなのだろう。チョコレート味になった口内へ『BOWMORE』を流し込む。美味しすぎた。

店主に視線を戻す。店主はまだわたしのことを見ていたので目が合った。

……ここで働かせてもらうとなれば、この店主とそういう感じのことをしないわけにはいかなくなるだろう……。お客でもなく恋人でもなく強要でもなく、気晴らしでも冥土の土産としてでもなく、何かのお礼、或いは古時計の足りなかった分の支払いとしてでもなく、男とのそういうことをしたことがなかったので気恥ずかしくはあったが、店主は礼儀正しく、顔も悪くはない……、それに、わたしに惚れてしまっている。

……バリエーションが一つ増えるだけだし……、まあ……、いいか……。

そう思った。

チョコレートをもう一欠片くちに入れる。

おいしい……。

空になったウイスキーグラスを、店主はまた、『BOWMORE』で満たされたウイスキーグラスと交換してくれた。

五杯目の『BOWMORE』を一息に煽り、そのまま吞み下したあと、店主の目を見る……。

あ……、と、思うと同時に、カッと顔が熱くなり、心拍数が跳ね上がるのを感じた……。

なんだかフワフワとした気分になり、頭がぼうっとする……。

これは……

 

恋?

 

わたしに惚れた男に、わたしが恋を……、つまりこの状態は……、相思相愛……。

もしかしてわたしの本当の彼氏ってこの人?

店主は、わたしの目の前に置いてあった空のグラスと、六杯目の『BOWMORE』を入れ替えながら、

「いつから働けますか?」

「あ、あろ、ころ一杯……、を……、吞み終へたぁすぅにれも……」

何故だか呂律が回らなかった。そして、何故だかわたしの視界は歪んでいた。

 

閉店時間が来るまでに、わたし以外のお客は誰も来なかった。BARでは、こういう日も時々あるらしい。

「営業時間内は好きに吞んでて良いですから、そのあと店内の掃除をお願いしても良いですか?」

店主がそう言ってくれたので閉店時間までの間、本当に好きに吞ませてもらった。

箒を渡されたときに、ほんの少しだけど、わたしの指と、店主の指が……、触れあった。

店主の視線を、強く感じる……。顔が熱い。

店主の顔を見ていられない、クラクラする……。

こんな気持ちになったのは生まれて初めてだ。これが……、本物の……、恋……。

掃除するよう言われたので床を掃く。

足元がおぼつかない……、頭が……、バットに額を当ててグルグル回ったあとみたいな……、うう……、正直、寝ちゃいたい……、でも……、幸い狭いBARだったので、すぐに掃き終わった。

……なんか……、ちょっとキモチワルイ……

恋は辛いと聞いたことがある。

こういうこと?

冗談抜きで眠ってしまいたい……。

でも、本物の彼氏かも知れない男が居るのに、眠ってしまうわけにはいかないし、吐くだなんてあり得ない……。

洗面所で手を洗いながら鏡を見た。

わたしの顔は真っ赤で、目付きがとろんとしていた。

完全に恋だ。これは恋する女の顔だ。

そしてあの男は、間違いなく、わたしの本当の彼氏だ。

よく、絶対なんてことはないとか言われるが、このときばかりは、絶対を確信した。

たぶん次はテーブルを拭くのだろうとは思ったが、勝手なことはしないほうが良いと思い……、というのは建前で、本当は、もう我慢出来ないというのが正直なところで、何が我慢出来ないのかといえば、つまりそれは、早く告白して欲しいというわけで……、なんだったら告白よりも先に、押し倒してくれても構わないとすら……、わたしは思っているわけで……

そんなことを考えながらわたしは、次は何をすれば良いのかを訊く為という大義名分の元、わたしに箒を渡したあとの店主が、伝票整理をすると言って入っていったスタッフルームへと向かう。

わたしは今から告白されるのか、押し倒されるのか、どっちだろう……。

スタッフルームの扉は開け放たれていた。

「……」

中を覗くと、店主はパソコンで、ニヤニヤしながら動画を観ていた。

……エロ動画だった。

……どうやらレイプ物らしかった。

なんで?わたしが居るのに……、イメトレ?

わたしが覗いていることに気付いた店主が、くちを開く。

「おい、ちょっとこっち来いよ」

告白されるのか、押し倒されるのか……、告白のあと押し倒されるのがベターだけど……、あ、やっぱり押し倒されながら告白されるほうが好きかも……。

「は~い」

「この動画観てみろよ」

何故か店主は、告白よりも押し倒しよりも先に、レイプ物のエロ動画をわたしに観ろと言う。

一瞬、こういうのって、恋人同士でもセクハラになるんじゃないのかな?と、コンプライアンス的なことを考えたが、わたし個人としては、特に気にならない性質なので、言われた通り、動画を観る。もしかしたらエロ動画でわたしをその気にさせてから押し倒すという算段なのかも知れない。

そんなことしなくても、わたしはとっくにその気ですよ?

「おい、金髪とカラコンなんかでバレねぇつもりか?」

……PC画面の中で、何故かわたしの妹が、

まわされていた.........................................................

 

 

 

 

 

     TO BE COMUGIKO

 

 

 

 

 

あなたの行きつけのBARのメニューに……

紐付きのピッツァは在りますか?(・∀・)♡

いや……普通はねーやろ…………

僕の勤めるBARには普通に在ります♪(・∀・)♡

※紐はピッツァ生地で形成されて居り

 ピッツァ上面に数本配置して焼き上げるというのが

 タンダードな殺りくちDEATH♪(・∀・)♡

 グリッシーニのようなお味と食感で

 とっても美味しいです♪(・∀・)♡

紐以外のもっとオサレなネーミング考えたほーがえぇよ?

それではまた明日~(^з^)-☆(@^^)/~~~

 

 

舌だけで味わうものではないらしい

施設の生活で、本は沢山読むことが出来ていたので、BARでどう立ち居振る舞えばカッコイイかは、知っていた。

わたしは男に、カウンター席へ座っても良いかと尋ね、良いと言われたので座り、

「スコッチをニートで、銘柄は任せます」

と、言った。

ヤバい、わたし、カッコイイ。

そう、思った。

「かしこまりました」

男が、ウイスキーグラスと、バックバーからボトルを一本、慣れた手つきで手に取った。

「あの……」

「はい?」

「他の店員さんとか……」

「え?あぁ……、一人でやっているので……」

「あ……、そうなんですね」

随分と若そうな見た目のこの男は、このBARの店主らしかった。

見た目の若さから年下だと思っていたが、違うのかも知れない。十八歳や十九歳でBARを経営することも出来なくはないと思うが、考えにくい。たぶん年上なのだろう。

程なくして、茶色い液体の入ったグラスと、ナッツやチョコレートの入った小皿が、わたしの前に置かれた。

「いただきます」

生まれて初めてのお酒だ。緊張する。

グラスを持とうとした自分の手が、少し震えていることに気付いたので、店主に気付かれたら恥ずかしいと思い、誤魔化す為に声を掛けた。

「あ、すいません、おしぼりいただけますか?」

「どうぞ」

見ると手汗が凄い……。わたしは今、自分で思っている以上に緊張しているらしい。

ゆっくりと手を拭いながら、空手の試合前によく行っていた腹式呼吸で緊張を解く。

手の震えは……、なんとか止まった。

仕切り直しだ。

グラスを持ち上げ、くちへと運ぶ。ヘタに通ぶって外観を見たり香りを利いたりするよりも、普段から水代りに吞んでいる的な、慣れた雰囲気を醸したかった。

動きを止めず、流れるような動作で、そのままスッとひとくち含んだ。瞬間、想像を遙かに超えたアルコール刺激に驚きはしたが、顔には出ていないと思う。全力で、ウイスキー慣れしたクールな女を装う。

施設で読んだ開高健の本に、ウイスキーは歯茎で味わうと書いてあったので、それを意識して、わたしは目を閉じた。

ほどなくして、辛く感じていたアルコール刺激は快感に取って代わり、今度はまたもや想像を遙かに超えていた、香りと味わいに更なる驚きを覚え、咽頭から胃へと流れて行く感覚と、その後鼻から抜ける馥郁とした余韻には、感動を禁じ得なかった。

このスモーキーな香りは、スコッチ特有の、麦芽を乾燥させる際に焚く泥炭の煙に由来するものだということは、本で読んで知っていた。そして、そのスモーキーな香りに隠れた、海を彷彿させるニュアンスが、たまらなく好きだと思った。

店主が見せてくれたボトルのラベルには『BOWMORE』と印字されていた。本で読んで知っている銘柄だ。超有名なスコッチで、アイラの女王と呼ばれているヤツだ。わたしはかなりついていると思った。初めて吞んだお酒がいきなりくちに合い、大ファンになったのだから。

 

初めてのお酒にすっかりやられてしまったわたしは、勢いで店主に、

「わたし、BARで働きたいと思っているんですけど、わたしを雇ってくれそうなBARとか、ご存じないですか?」

と、訊いていた。

そしたら店主は、わたしの目の前に置いてあった空のグラスと、四杯目の『BOWMORE』を入れ替えながら、

「良かったら、ここで働きますか?」

と、そう言ってくれた。

「え⁈良いんですか?」

わたしがそう言うと店主は、ハッとしたように目を見開き、わたしの顔をまじまじと見た。

 

……店主に惚れられた。

 

わたしはすぐにそう確信した。

一旦店主から目を逸らし、少し心を落ち着ける為、チョコレートに手を伸ばす。

チョコレートは、もちろん嫌いではないが、特別好きでもなかったのに、何故だか異常な程美味しく感じた。きっと良いチョコレートなのだろう。チョコレート味になった口内へ『BOWMORE』を流し込む。美味しすぎた。

……ここで働かせてもらうとなれば、この店主とそういう感じのことをしないわけにはいかなくなるだろう……。お客でもなく恋人でもなく強要でもなく、気晴らしでも冥土の土産としてでもなく、何かのお礼、或いは古時計の足りなかった分の支払いとしてでもなく、男とのそういうことをしたことがなかったので気恥ずかしくはあったが、店主は礼儀正しく、顔も悪くはない……、それに、わたしに惚れてしまっている。

……バリエーションが一つ増えるだけだし……、まあ……、いいか……。

そう思った。

チョコレートをもう一欠片くちに入れる。

おいしい……。

空になったウイスキーグラスを、店主はまた、『BOWMORE』で満たされたウイスキーグラスと交換してくれた。

五杯目の『BOWMORE』を一息に煽り、そのまま吞み下したあと、店主の目を見る……。

あ……、と、思うと同時に、カッと顔が熱くなり、心拍数が跳ね上がるのを感じた……。

なんだかフワフワとした気分になり、頭がぼうっとする……。

これは……

 

恋?

 

わたしに惚れた男に、わたしが恋を……、つまりこの状態は……、相思相愛……。

もしかしてわたしの本当の彼氏ってこの人?

店主は、わたしの目の前に置いてあった空のグラスと、六杯目の『BOWMORE』を入れ替えながら、

「いつから働けますか?」

「あ、あろ、ころ一杯……、を……、吞み終へたぁすぅにれも……」

何故だか呂律が回らなかった。そして、

何故だかわたしの視界は歪んでいた.......................

 

 

 

 

 

   TO BE COMUGIKO

 

 

 

 

 

ロックやニートのウイスキーなら・・・・・・
用意するのに技術とか要らない気がするし・・・・・・
酒屋で買ったヤツを家で吞んだほーが・・・・・・
確実に安いということも解って居る・・・・・・

 

それなのにBARでも吞んじゃう理由は…………

 

BARで吞んだほーが格段に美味しいからだ…………

 

美味しさって…………
舌だけで味わうものではないらしい…………

 

藤子……それ度数高いからチェイサーも吞みな☆

 

んっ……ゴックン……♡

 

ほら藤子……早く壁に手ぇ突きな……

 

はい......あぁっっ♡♡♡♡♡

 

美味しさって…………
舌だけで味わうものではないらしい…………

 

とっても哲学的な考え方やね………………

 

それではまた明日~(^з^)-☆(@^^)/~~~

 

 

お酒もBARも初体験

施設を出るとき、わたしの下僕と化していたスタッフ達がお金をくれたので、その足でBARへ行こうと思った。

母はお酒が好きで、家でもよく呑んでいたし、保健の先生とも、よく吞みに行っていた。伯父も、世鬼山も、お酒が大好きだった。

皆、とても美味しそうに、そして、とても愉しそうに吞んでいた。

あの頃わたしは二十歳を過ぎていなかったから、皆を唯、羨ましく見ていることしか出来なかった。

わたしは、施設で二十歳を迎えた。

やっとお酒が呑めると思ったが、施設内は禁酒だった。張り紙にも大きく書かれていた。決りを破る訳にはいかなかった。

臨床心理士と院長さんは、一緒にお酒を呑むような関係らしかった。

退院したら、わたしとも一緒に呑もうと臨床心理士に言うつもりだったが、目が覚めたら朝で、もちろんそこに、臨床心理士は居なかった。

「あんなにされたら失神しちゃうに決まってんじゃん……バカ……」

わたしは、歩きながらひとりごち、少ししかない荷物の重みを左手に感じつつ、

「あ、でも院長さんの後輩で、しかも一緒に呑むような関係なんだったら、犬に訊けば連絡先くらいわかるよね」

と、また、ひとりごちた。

兎に角わたしは今日、やっと念願のお酒を呑むことが出来る。しかも大人の、独り呑み。

お酒もBARも、初体験。

 

期待に胸を膨らませながら、わたしにとって初体験の場となるBARを捜して暫く歩いていたら、不意にアンティークショップが目に付いた。

早くBARへ行きたかったが、何故だかわたしは、そのアンティークショップをスルーすることが出来ず、吸い込まれるようにして、その店内に入っていた。

ごちゃごちゃと、様々な古めかしい品物が並ぶ中、壁に掛かっている古時計だけが異質だった。その古時計だけが輝いていた。その輝きはライトの反射などではなく、古時計自体が、自ら光りを放っているように感じた。

 

一目惚れだった。

 

手持ちのお金からBARで吞む為の一万円だけ抜き取り、残りのお金は全てお店の人に渡して、足りない分は、お店の奥で支払った。

意外と上手な人だった。

 

BARは、アンティークショップを出て、すぐに見つかった。

扉を開けると、わたしよりも若そうな見た目の男が、

「いらっしゃいませ」

と、言った。

店員であることは間違いないと思うが……、一人?他のスタッフは見当たらない。

「あの……、すいません……、この時計、何処かに置かせていただけますか?」

「ああ……、その扉横の壁にフックが幾つか付いているでしょう?そこへ引っ掛けておいて良いですよ」

「ありがとうございます」

コートや帽子でも掛けるためのフックだろうか?場所も高さも丁度良い。

ただ……、このステキな時計に対して、完全にBARのほうが負けている。

この時計を掛けるなら、オーセンティックなBARのほうが良いだろう。

このBARは、この時計に対してカジュアルすぎる。

こんな所に掛けられて、なんだか時計が恥ずかしそうだ。

「ごめんね、今だけ少し辛抱してね、近いうちに必ず良い場所捜してあげるから」

「え?何か言いましたか?」

「いえ、何も」

施設の生活で、本は沢山読むことが出来ていたので、BARでどう立ち居振る舞えばカッコイイかは、知っていた。

わたしは男に、カウンター席へ座っても良いかと尋ね、良いと言われたので座り、

「スコッチをニートで、銘柄は任せます」

と、言った。

ヤバい、わたし、カッコイイ。

そう、思った。

「かしこまりました」

男が、ウイスキーグラスと、バックバーからボトルを一本、慣れた手つきで手に取った。

「あの……」

「はい?」

「他の店員さんとか……」

「え?あぁ……、一人でやっているので……」

「あ……、そうなんですね」

随分と若そうな見た目のこの男は、このBARの店主らしかった。

見た目の若さから年下だと思っていたが、違うのかも知れない。十八歳や十九歳でBARを経営することも出来なくはないと思うが、考えにくい。たぶん年上なのだろう。

程なくして、茶色い液体の入ったグラスと、ナッツやチョコレートの入った小皿が、わたしの前に置かれた。

「いただきます」

生まれて初めてのお酒だ。緊張する。

 

 

 

 

 

    TO BE COMUGIKO

 

 

 

 

 

おまけ

BARにも色んな種類が在る……

僕の勤めるBARは

お酒に燗してはオーセンティックな感じを打ち出しながら……

料理や……その他のサーヴィスもしっかり愉しめる…………

 

「旨~い♡♡♡」

 

 

「美味しすぎ♡♡♡」

 

 

「棕櫚さん&藤子~

 食べながらでいいからもう少し脚広げて立って……

 そうそう……これくらいの高さが丁度良いってちゃんと覚えとけよ☆」

 

お客さんへのサーヴィスは基本的に平等だし……

 

「おいJosh……

 お前もコッチ来てこいつ達と同じ格好しろ」

 

スタッフに対する気遣いや福利厚生的なサーヴィスも充実して居る……

 

「了解DEATH」

 

 

たぶん……世間的に見ても……

かなり良いBARなんだと思う…………

 

従業員の洗……あ……いや……教育はとても行き届い居るBARだよね……

 

 

あっ……ちょっ……
……バーテンダーさん……それ……
……ダ……ぁっ……
……あたま……
…………おかしくなりそうなんですけど………

 

たぶんもうかなり前からおかしくなってんじゃね?
てーか他の女達もさぁ…………

 

しらんけど……

 

それではまた明日~(^з^)-☆(@^^)/~~~

 

 

 

糠床へ人参を大量投入するときの注意点?!

今回は♪(・∀・)♡

コイツ👇を全部

糠床へ投入します💪🤤( *´艸`)

全部っっ?!( ゚Д゚)💦💦


先ずは洗ってぶつ切り&水気取り💪🤤♪(・∀・)♡

いくよ~♪(・∀・)♡

えっ?!( ゚Д゚)💦💦

ほんとに全部?! ( ゚Д゚)💦💦

多くない?!( ゚Д゚)💦💦

よいさ~♪( *´艸`)笑笑

笑ってんなって…(*´Д`)💦💦

こんなに沢山

埋められる?!…(*´Д`)💦💦

よいしょよ~いしょ💪🤤♪(・∀・)♡( *´艸`)笑笑 

埋まった~👍🤤( *´艸`)笑笑

人参は

糠床に入れても

ほとんどお水が

出ないんDEATH♪(・∀・)♡

だから大量投入しても

大丈夫なんDEATH👍🤤♪(・∀・)♡

 

翌日早速 お味見💪🤤♪(・∀・)♡

糠漬けってホント良い肴👍🤤♪(・∀・)♡

前日に漬けたばっかだからまだまだ全然浅い……

因みに僕は古漬けフリーク( *´艸`)笑

だけど浅いのは浅いので美味しい👍🤤♪(・∀・)♡

浅いのはサラダ感覚で食す👍🤤♪(・∀・)♡

余談ですが

僕はいつも糠漬けに

オリーブオイルかけて食べてます♪(・∀・)♡

とても逢います旨いです(・∀・)♡👍🤤笑笑

因みに今回くらい大量に投入すると

かなり混ぜにくいDEATH…(・∀・)💦💦

人参投入後数日間は特に

尖ったエッジで思わぬケガの可能性もあるから⚠

気を付けて混ぜましょう(・∀・)

人参って結構

硬いからね…( ;∀;)💦💦

 

「あっ……ほんと……スッゴく硬ぃ……」

 

 

「あ……ごめん東雲坂田鮫さんは暫く黙っててもらえます?」

 

混ぜ混ぜ♪(・∀・)♡

 

「あぁっっ……もっといっぱい掻き回して…………」

 

 

「頼むからアッチいっててくれ……

 てゆーかアッチでバーテンダーさんにいかせてもらえ」

 

 

「つれてくわ」

 

 

「あざす」

 

パンパンパンパン♡

ぺたぺたぺたぺた♪(・∀・)♡

はい♪(・∀・)♡キレイ👍🤤( *´艸`)

僕は毎日糠床に手を入れます♪(・∀・)♡

面倒じゃないの?

って

訊かれることもあるけれど……

僕は全然面倒だとは思わない👍🤤♪(・∀・)♡

極極あたりまえの

極極普通

極極当然の

糠床との愉しい日常👍🤤♪(・∀・)♡

 

 

 

 

 

               TO BE COMUGIKO

 

 

 

 

 

 

※因みにDEATHが♪(・∀・)♡

 人参を丸まんま漬けずぶつ切りにしてから漬ける理由は

 そのほーが使うときに楽ちんだからDEATH👍🤤♪(・∀・)♡

 一回に食べる量はこんくらいかな?

 って感じでぶつ切りにしてます♪(・∀・)♡

 あえて大きさを揃えないのもオススメの殺りくちDEATH♪(・∀・)♡

 今日はコレにしよう♪(・∀・)♡

 とか……

 その日の気分で選ぶサイズを変えられるからDEATH👍🤤♪(・∀・)♡

 ぶつ切りにして漬ければ

 熟成速度が早いという利点も在ります♪(・∀・)♡

 

 

僕達は

糠漬けを愛する人を

勝手に仲間だと認識し

頼まれても居ないのに

勝手に応援する活動を行って居ります♪(・∀・)♡

 


糠漬けLOVE♡👍🤤♪(・∀・)♡

 

 

♪(・∀・)♡

 

po-l.hatenablog.com

 

「おーいJosh終わったか?」

 

 

「あ……はい……」

 

 

「今から藤子に正しい糠床の混ぜ方教えるから手伝え

 藤子……よく見とけよ?」

 

 

「はぁ~い♡」

 

 

「あの……

 バーテンダーさんすいません……

 こないだ藤子さんにも言ったんですけど

 僕のそこ……

 糠床じゃないんですよ………」

 

あぁあっ……ちょっ……激し過ぎ……ぁあっあっ…………

 

Josh床には人参何本入るかな?♡♡♡

 

あんまし無茶すると壊れるよ?

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっ

 

それではまた明日~(^з^)-☆(@^^)/~~~

 

 

失神しちゃうに決まってんじゃん……、バカ……

何人かの施設スタッフが入れ替わった。その中には亡くなった方も少なくなかった。亡くなった方々は、主に臨床心理士に対して悪い態度を取っていた人達だ。臨床心理士は、

「べつに放っといても問題ないよ?バカのやることなんて、俺は全然気にしないから」

そう言って笑っていたが、わたしが我慢ならなかった。

わたしはこの臨床心理士に対して、恋愛感情というものは持っていないが、性格も身体も好きではあったし、恩もある。そんな臨床心理士に悪い態度を取る輩を放っておくことなど、わたしには出来なかったのだ。

というのは建前で、実は唯単に、臨床心理士から習い得たスキルを、使いたくて、使いたくて、仕方がなかっただけだった。

もちろん臨床心理士はそのことを解っていたが、例えば止めておけとか、そういったことは一切言わなかった。

本当に良い臨床心理士だ。なぜこの臨床心理士に恋愛感情が沸かないのかと不思議になるくらい。

 

暫くすると、施設のスタッフ全員が、わたしの言いなりになっていた。

施設での暮らしがどんどん快適になって行き、もう、一生ここに居ても良いかも知れないと思い始めたころ、わたしは突然退院を言い渡された。

「ねえ、燦」

「ん?」

「すっごい男前で、全身刺青の病院長さんって知ってるでしょ?」

「ああ、うん」

「あの人、俺の先輩なんだよ。昨日吞みに行って、全部訊いた。もうこんな所に入ってたらダメだよ。はやく彼氏のところ行かなきゃ」

「そうなんだけどさ……、何処に行けばいいのか解らなくて……」

「自分が行きたい所へ行けば良いって、院長さんは言ってたよ。そしたら必ず逢えるからって」

「ほんとに?」

「たぶんね」

「あっ……、ちょっ……、ぜっ……、全部訊いたって……、こっ……、こっちのことも?」

「全部って言ったんだから全部だよ。とりあえず今から全部試すから」

「え?!ちょっ……、無理無理……、そんなに試されたら死んじゃうって……、あっ……」

・・・・・・・・・・・・・・・

 

施設を出るとき、わたしの下僕と化していたスタッフ達がお金をくれたので、その足でBARへ行こうと思った。

母はお酒が好きで、家でもよく呑んでいたし、保健の先生とも、よく吞みに行っていた。伯父も、世鬼山も、お酒が大好きだった。

皆、とても美味しそうに、そして、とても愉しそうに吞んでいた。

あの頃わたしは二十歳を過ぎていなかったから、皆を唯、羨ましく見ていることしか出来なかった。

わたしは、施設で二十歳を迎えた。

やっとお酒が呑めると思ったが、施設内は禁酒だった。張り紙にも大きく書かれていた。決りを破る訳にはいかなかった。

臨床心理士と院長さんは、一緒にお酒を呑むような関係らしかった。

退院したら、わたしとも一緒に呑もうと臨床心理士に言うつもりだったが、目が覚めたら朝で、もちろんそこに、臨床心理士は居なかった。

「あんなにされたら失神しちゃうに決まってんじゃん……、バカ……」

わたしは、歩きながらひとりごち、少ししかない荷物の重みを左手に感じつつ、

「あ、でも院長さんの後輩で、しかも一緒に呑むような関係なんだったら、犬に訊けば連絡先くらいわかるよね」

と、また、ひとりごちた。

兎に角わたしは今日、やっと念願のお酒を呑むことが出来る。しかも大人の、独り呑み。

お酒もBARも、初体験。

 

 

 

 

 

 TO BE COMUGIKO

 

 

 

 

 

おまけ

このBARで初めて吞んだものって……

何だったか覚えてる?

このBARで初めて吞んだものかぁ…………

うーん……なんだったかな?覚えてないかも……

 

思い出させて殺るよ…………

 

あ……思い出しました……

 

一滴残らずゴックンしろよ?

 

ゴックン…………

 

じゃあ体位は?

 

それは覚えてますし…………
縛られたのも目隠しされたのも覚えてます…………

 

そうか…………
それじゃ今夜はそれを忘れないように復習してみよう…………

 

今夜はっていうか…………
今夜もDEATHよね?
毎晩復習させられてるから
心配しなくても忘れられないと思います…………
……ぁ……

 

BARで初めて吞んだもの…………
それが何だったのか
あなたは覚えてますか?

 

あなたにも思い出させてあげましょうか?

 

是非♡

 

……………………

 

餡っ♡♡♡

 

BARでそんなん吞まされたら…………
しかもうえからもしたからも…………
忘れたくても絶対に忘れられやんと思うけどな…………

 

それではまた明日~(^з^)-☆(@^^)/~~~