僕は、ラナを救出する方法を必至に考えていた。
拘置所を襲撃するか、裁判が始まるまで待ち、移動中を狙うか、裁判の真っ最中に襲撃するか……。
今のところは、この三つしか思い浮かばない。
一度失敗すれば、今でもしっかりした警備が一層強固になるだろう。
二度目はない。
早くラナを自由にしてあげたいが、慌ててはダメだ。冷静に考えなければならない。裁判には時間がかかるし、判決が出て刑が確定しても、その執行までには更に長い時間がかかる。絶対という方法と、絶対という時を、選ばなければならない。
時間はまだある。決して慌てるな、そして冷静になれ。
僕は、自分にそう言い聞かせた。
僕は、出来るだけ自分の感情を排して、ラナを救出する最善のプランを練る。
面会には、可能な限り行った。
僕は毎回、面会時間が終わる直前に、
「時間は掛かるけど安心して」
と、そうラナに言った。
ラナは毎回、
「うん」
と、それだけを僕に返した。
ラナは頭が良い。僕の考えていることは、ちゃんと伝わっている。
その証拠にラナは、僕の発言に対しても、僕自身に対しても、嫌だという感情を微塵も抱かずに、どちらに対しても、純粋に、嬉しいという感情を抱いてくれている。完全に僕のことを、信じてくれている。
僕は必ずラナを助ける。
何があっても、絶対に。
ラナは由子と違って、既に逮捕されてしまっているから、もう、幾ら逃げても隠れても、時効の日は訪れない。
僕が考えた、ラナを救う唯一無二の方法が、『東雲坂田鮫あさがお』を、皆の前で殺すことだった。
「院長さん、来たよ」
「ああ、メアリー、早かったね」
「え?そう?」
メアリーが、僕にキスをする。
昔のことを思い出していたら、メアリーが来たことに全く気付けなかった。
メアリーは「え?そう?」と、言った。
その反応は僕の予想していたものと違った。
時計を見た。
メアリーの反応は正しかった。
自分が思っていたよりも、随分と長い時間が経過していた。
メアリーとキスしながら、ラナの代わりにしていた飼い犬のなかにだした。
「メアリー、ちょっとまってね」
「うん」
飼い犬を部屋の隅まで引き摺り、脇腹を五~六回、強めに蹴ってあげた。
飼い犬は自分の身体が、僕によくラナ代りにされていることを知っている。
飼い犬に装着させたヘッドフォンから流れる音楽は、いつも控えめの音量で、僕の声が聞こえるようにしてあげている。
僕は『彼女』のように、他人の心を読むことは出来ないけれど、他人が今、嬉しい気持ちなのか、嫌な気持ちなのかは、解る。予想とか、なんとなくとかではなくて、本当に解るのだ。そしてそのレヴェルも解る。
これは、彼女が死んだあと、すぐ僕に備わった能力だ。きっと彼女の置き土産なのだろう。
この能力のお陰で、僕は好きな女の子達に嫌な思いをさせず、僕の独りよがりや押し付けでない、本当の意味での嬉しい気持ちにさせてあげることが出来るようになった。
僕は元々、特に女の子に対して、嫌な気持ちにさせたくない、嬉しい気持ちにさせてあげたい、という思いの強い人間だ。
だからこの能力を貰えたことは、本当に嬉しく思っている。
飼い犬の抱く嬉しいと思う気持ちが、まだ少し足りていない。
僕のことを好きになったり、僕が好きになったりする女は、少なからず被虐趣味を持っているが、飼い犬は、そのレヴェルが他の女達よりもかなり高く、しかもフィジカルだけでなく、メンタル的な虐待も、しっかり与えてあげないと満足出来ないタイプ。
僕は飼い犬の髪を掴んで立ち上がらせて、もう一度脇腹を蹴った。今度はさっきよりも、かなり強く。
そのあと飼い犬を床に倒し、装着させていたヘッドフォンと目隠しをはずしてから、こう言ってあげた。
「メアリーが来たからお前はもう邪魔だ。ここで大人しく、僕達がしてるところを見てろ」
飼い犬の嬉しいレヴェルが、MAXメモリまで跳ね上がった。
TO BE COMUGIKO

おまけ

つくるヤツも……

運ぶヤツも……

そして……

もちろん……

食べるヤツも……

皆ヘタっぴ……

どーしたらそんなに跳ねるねん……

え?僕は上手だって言われること多いんだけどな……

えっ?!

あっ……ちょっ……


東雲坂田鮫さんは……

どーですか?

やっぱり……

どヘタ……

だけどやっぱり……

コッチは上手過ぎ……

♪(・∀・)♡

金柑はどれDEATHか?( *´艸`)

金柑はゼロ♪(・∀・)♡

トマト2個&卵黄1個…( *´艸`)


































































































