証券会社で働いて居ます

証券会社で働くOL達の日常を描いた物語です(・∀・)♡

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

送迎のひとがくれたもの №4

~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 「見逃して欲しい…… って… 言っても…… 無理…だよね?………」 と彼女が言うので 私は黙って頷いた…… 「苦しまないように… 殺してくれる?………」 と 問われたが……… 私は 指定の拷問を行って居る模様を 撮影して来るよう上司から命じられ…

束縛しなきゃならない理由

~ BARで 鯖戸 ~ あとは水菜と菜の花と…… 人参も使おう…… 「すいません 待たせてしまって それにしても珍しいですね 昼間からご来店だなんて」 「今日は有休なんだよ」 「ちょっと時間かけてつくっても良いですか?」 「全然いいよ…… 今日はのんびり呑みたいんだ………

センセェ?・・・

~ 保健室で 産業医 津葦キリコ と 東雲坂田鮫アネモネ藤子 ~ あの…… センセェ?…… 津葦… センセェ?…… 「もう少し前に来て……」 センセェ?…… 「足も…… 縛るね…………」 あの………… センセェ?……………… TO BE COMUGIKO

送迎のひとがくれたもの №3

~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ あの日以来 送迎のひとと仲良くなって トカレフの実弾が無くなる度に ねだった…… 送迎の人はべつにいいよと言ってくれたが これ以上借りを増やしたくないからと言って 対価は毎回払った…… 質の悪い客にむちゃくちゃされたり ボ…

先生を信じて良いですか?

~ 保健室で 産業医 津葦キリコ と 東雲坂田鮫アネモネ藤子 ~ 「あの… 津葦先生……」 「えっ?… な… な…んで?……」 「え?… どうかしましたか?……」 「あ… んーん…… 何でも無いわ… どうしたの?…」 「こないだもらった眠剤 全部呑んだんですけど 全然効かな…

送迎のひとがくれたもの №2

~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 音を立てないようそっと部屋の鍵を開けると あの客がベッドに横たわって居り 気持ちよさそうに寝息を立てて居た… さっき送迎の人に言われた通り トカレフを両手で構えて 絶対に外さぬよう 銃口が密着する寸前まで接近し 引き金…

愛するあなたへ

forever next time I want to be with syuro forever next time. I love you forever. TO BE COMUGIKO 伝えたいことが在るのなら…… もっと早く伝えておいたら良かったと 後悔しないように…………… 間に合う内に… いや…… 出来るだけ早く……………

送迎のひとがくれたもの №1

~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ あの会社に入社したきっかけは 以前同じ施設で暮らして居た女からの紹介で 私はその時13歳になったばかりだった…… 丁度その頃 施設の女の子2名を殺害した疑いをかけられて居た私に 選択の余地は無かったし 元々早く施設を出た…

全ての苦しみから・・・

~ 自宅で 東雲坂田鮫 ~ 不眠症の症状が辛くて 産業医の津葦キリコ先生に相談したんです…… そしたら おくすりを処方してくれました 布団に入る前 先生に教えてもらったとおりに 服用しました……… TO BE COMUGIKO あなたを全ての苦しみから救ってあげる♡ おま…

よく在る怪異とトマトソース?!

~ BARで ~ 今が三月だということを 疑いたくなるような寒さで いつもより 少し早い時間に目が覚めた…… 時計を見ると 未だ床についてから 40分しか経って居ない… もう少し寝て居たかったが どのみちあと30分もすれば起きる時間…… 私は出かける準備を始める…

不眠症にサヨウナラ

~ 保健室で 産業医 津葦キリコ と 東雲坂田鮫アネモネ藤子 ~ 「なるほどね… 辛いよね……」 「はい……」 「でもね…… それはみんなが通る道…… あなただけじゃ無いわ…… 恋患の根本的な治療は… あなたと相手の問題だから 今すぐどうこう出来ることじゃ無いけれど…

道具の使い方?!

~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 例えば 一つの道具でも 使い方は人それぞれ…… どれが正しいとか 間違って居るとか それは個人が決めることで在って 他者がとやかく言うことでは無いはずだ…… 但し… 社会生活を営む上で 倫理 というものの存在は 忘れないよう …

あなたの軀を暖めてあげたくて

~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえ…バーテンダー」 「はい?」 「いつもさあ… そーやって素手で氷割ってるけど…… 冷たくないの?……」 「いや… さすがにまだ寒い時期ですし 冷たいですよ…… でも美味しいカクテルに 質の良い氷は欠かせませんから…… どうぞ」 「ああ… 美味しい……」…

あ・・そうなんだ・・・

「ねえ… テレビ見てないで 先に会社行く準備したほーが良くない? 遅刻しちゃうよ?……」 「え? もう準備出来てるよ?」 「あ… そうなんだ……」 TO BE COMUGIKO おまけ 今日のAIV○が言いたかったけど言えなかったこと 出勤時も全裸で何か言われたこと無いの?

職務質問された日の話 後編

~ 追憶 東雲坂田鮫 ~ コンビニの店員さんが 右手に持って居る血の付いたスコップを使い 慣れた手つきで穴を掘り出したので 「私は穴を掘るのが得意です」 と言って代わった… 最近授業以外でも 早苗の手伝いで穴を掘る機会が多く その行為自体に自信が在った……

職務質問された日の話 前編

~ 追憶 東雲坂田鮫 ~ 今私は お巡りさんから職務質問を受けて居る最中だが 今日如何にして母親に殴られずに シャワーを浴びるかの方法を模索することで 頭の中はいっぱいだ……… いつもの時間 いつもの格好 いつものコンビニで いつもの食パンを いつもの店…

シャワーを浴びるのは・・・

シャワーを浴びるのは先ですか? それとも後ですか? 「先にシャワー浴びて来なよ……」 「え?… いいよ…終わってからで…… 私…そんなの気にしないよ?……」 「こっちが気にするよ…… 浴びて来なよ……」 「……私って… そんなに汚い?……」 「えっ? い…いや… そんな…

フライパンひとつでエコ調理?!

~ BARで 鯖戸~ 「ねえバーテンダー… このカクテル…… 美味し過ぎるよ…… どうやってつくってるの?……」 「つくりかたは簡単ですよ… GINと数種の柑橘ピールを ハードシェイクしただけなので」 「いやぁ…… 兎に角感動的に美味しい…… このキレたビターがたまんないよ…

殺りたいように殺ってくからね

~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ こっちの私と こっちの私…… どっとも私なんだよね TO BE COMUGIKO

音楽教師とアヴェ・マリア 後編

~ クラスメイト ~ 女が既にこときれて居るということは すぐに解った…… 切り落とされた自分の頭部を 抱きかかえるように持たされて居たからだ……… 手指は十本とも逆方向へ曲がって居り 爪は全て剥がされて居た…… 指の無い足の 内くるぶしの上から下腹部にか…

音楽教師とアヴェ・マリア 前編

~ クラスメイト ~ 今日は朝から体調が悪かった…… なんだか熱っぽいし くしゃみが出て ずっと鼻がぐずって居る…… 始め風邪かと思ったが… 今は三月 たぶん花粉症だろう……… 学校が近付くにつれ 私のヴィジュアルに 好ましくない変化が起こって居ることには… …

トマト系はちょっと・・・

~ クラスメイト ~ 「ねえ… 今日帰りイタリアン行かない?」 「マジ?…」 「え? 嫌?……」 「嫌…… ではないけど……」 「ペスカトーレ食べたい……」 「い…… いいよ………」 TO BE COMUGIKO 藤子さんって…… これだけのこと殺った日でも トマト系…… イケちゃうんだね…… 結局イタ…

先輩は躊躇無く全員殺害したんです

~ 別の場所で ~ この時の私は…… もう 血塗れだった………… もう後戻りは出来ないと 頭では解って居たけれど…… 涙が…… 涙が…止まらなかった………… まさか……… まさか…皆殺しにするだなんて………… 私は 想像もして居なかった……… 先輩は 「手本を見せて殺る…」 そう言っ…

そんなに入れたいなら・・・

~ 鯖戸先輩の発酵教室 ~ あのさあ…… そんなにいっぱい入れたいんなら…… もう 四の五の言わずに切ってからにしなって…… 切んなきゃ混ぜにくいし…… それ以前に… 全部入らないだろ?…… 切って入れるなら 糠床のキャパ限界まで攻められるんだからさ…… TO BE CO…

イタリアでは常識?!

~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえバーテンダー……」 「はい?」 「今夜はどんな美味しいやつ食べさせてくれるの?」 「先ずは こちら 今回の生地は いつもの発芽玄米酵母では無く リーフレタスから起こした酵母を用いました」 「ん~ この生地も美味しい パリ感は発芽玄米酵母…

そのまま入れてもいいよ・・・

~ 鯖戸先輩の発酵教室 ~ は? 切るのが面倒だって?…… それなら仕方無いから…… そのまま入れてもいいよ…… ただし… 切ってから漬けたほーが 後々絶対に楽だってことだけは覚えときなよ? だって食べるときには結局切るんだからさ…… え? 私?… 私も切らずに…

人参を糠漬けるときは?!

~ 鯖戸先輩の発酵教室 ~ 人参を 糠床へ 投入するときはさ…… こんな感じで…… 切ってから入れれば…… これから先 食べたい分だけ 取り出し易いし…… それに…… 速く 漬かりもするから…… マジでオススメだよ…… よかったら…… いっぺん殺ってみて……… TO BE COMUGIK…

これは恋なのかも知れない

~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 今までの人生で 私は幾度となく拉致され 監禁もされてきた…… だから多くの場合 経験に裏打ちされた勘が働き それを回避出来る…… そんなスキルを身につけて居た……… しかし 今回に関しては そのスキルが全く役に立つことは無く………

今夜もしてくれる?

~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえバーテンダー… 今夜も…アレ……してくれる?………」 「今夜もですか? 棕櫚さん…ホント好きですよね………」 「悪い?……」 「いえ… それに…… 私もそのつもりで……… 明るいうちに収穫して 棕櫚さんがお見えになりましたら お待たせせずに すぐサーヴ…

嫌だったけど断れなかった初体験の思い出

~ 追憶 東雲坂田鮫 ~ 「ねえ…… 藤子…………」 「はい?」 「初めての時のことって覚えてる?」 「ああ…… は…い…… 覚えて……ます………」 「どんなだった?……」 「ああ…… えっと……… あまり…… 良い思い出では無い… ですね………… 唯々怖かったし………… 嫌でした…………」 「あ… ごめん…… …