証券会社で働いて居ます

証券会社で働くOL達の日常を描いた物語です(・∀・)♡

先輩は躊躇無く全員殺害したんです

~ 別の場所で ~

 

 

 

この時の私は……

 

もう

 

血塗れだった…………

 

 

もう後戻りは出来ないと

 

頭では解って居たけれど……

 

涙が……

 

涙が…止まらなかった…………

 

 

まさか………

 

まさか…皆殺しにするだなんて…………

 

私は

 

想像もして居なかった………

 

先輩は

 

「手本を見せて殺る…」

 

そう言って

 

いきなり女の顔を掴み

 

下腹部に刃を突き刺してから

 

首元まで

 

一気に引き上げた………

 

 

切り裂かれた腹部に押し入れた先輩の手は

 

女の内臓を引きずり出し

 

吹き出した血液は

 

私達と

 

辺り一面を

 

真っ赤に染めた…………

 

「次はお前の番だ…」

 

 

それが私自身に向けられたものなのか……

 

私に対して

 

同じように殺れ

 

 

そう言って居るのか……

 

フリーズして居た思考では

 

一瞬理解が……

 

出来なかった……

 

でも…

 

ここで動かなければ殺される

 

そう思った私は

 

目の前に居た女の腹部に

 

刃を突き入れた………

 

私は必死だった…………

 

 

朦朧とする意識の中

 

地獄を彷彿とさせるような熱気と

 

油の匂いで我に返ると…

 

 

もう既に

 

女達は……

 

皆殺しにされた後……

 

そのように…

 

見えた…………

 

先輩が

 

女達の亡骸を

 

次々に突き落としていく…………

 

煮えたぎる………

 

油の中へ……………

 

 

「こうするのが一番だ…」

 

 

先輩の声に…

 

その言葉に…

 

私は

 

気が狂いそうだった………

 

私には

 

想像も出来なかった…………

 

まさか……

 

まさか先輩が……

 

こんなことを…………

 

血塗れで

 

 

煮えたぎる油の中へ

 

女達の亡骸をどんどん突き落として行く先輩………

 

表情は笑って居たが……

 

目は全く笑って居なかった………

 

私には

 

先輩が……

 

何かに怯えて居るようにも見えた…………

 

 

「死体を運べ……」

 

 

そう命じられた私は

 

 

煮えたぎる油で

 

カリカリに揚がったその亡骸を……

 

 

小さな山の……

 

頂上へと運んだ………

 

 

こんな凄惨な現場で….…

 

不謹慎かもしれないけれど…………

 

揚げたてとは

 

 

こんなにも

 

旨いものなのか………

 

と…

 

感動している自分に気付いた夜………

 

涙止まらぬこの旨さ♡

               TO BE COMUGIKO

 

おまけ

 

 

連続で色々殺るときは

 

 

順番に注意しなければならない……

 

 

後に揚げるものは

 

 

先に揚げたものの影響を

 

モロに受けてしまうのだから………

 

 

先ずはスウィーツ………

 

 

魚は最後……

 

 

忘れないで………