私は……
プロピアニストを志して居たので……
常日頃から
手袋を着用し
手に決して怪我などしないよう
今までずっと気遣って来た……………
プロピアニストを諦めて
普通に就職した今も……
その名残で
手袋着用のことが多い………
ある日の仕事中………
主任から
見えない相手に対する礼儀…………
というものを教わった………
主任が言うには
電話の向こうの相手にも
自分が見えて居ると思って接しなさい
良いことも悪いことも
見えないから伝わらないなんていう考えは
間違いだ
と
いうものだった………
確かにそうだ……
私は相手に見られて居ないからと
礼儀を欠いた行動をとって居たかもしれない……
お客さんの気持ちになってみる……
対面でのトーク時
もし
相手のスタッフが
手袋を着用して居たら
どうだろう?……
確かに
不安になるお客さんも居そうだ………
それからというもの私は
例え電話で
実際に相手から見えている訳では無くとも……
今私は
対面でお客さんに見られながら
トークして居るんだと……
そう思って
仕事することにした…………
TO BE COMUGIKO