「鯖戸先輩………」
「ん?…
どした?…」
「私……
若しかしたら
途轍も無いもの……
発見……
しちゃったかも…………」
「?」
「あれ…見てください……
あれ……たぶん…………
…………
たぶん…
フェニックスだと思うんです…………」
「あれ……
胡桃の木だよ?……」
「ちっ…違いますよっっ……
そっちじゃ無くて…………」
「酒森……
あの鳥なら……
フェニックスじゃない………
どこにでも居る
普通のドバトだ…………」
「?!っっ」
TO BE COMUGIKO