証券会社で働いて居ます

証券会社で働くOL達の日常を描いた物語です(・∀・)♡

美術教師とバーテンダー PART1

~ 追憶 バーテンダー ~

 

 

 

あいつと初めて喋ったのは

 

美大の新歓コンパで

 

その中盤に

 

酔った女を外に連れ出して

 

暫く経ったときだった………

 

 

話しかけてきたのはあいつから……

 

「あれ?

 もう殺しちゃったの?」

 

「うん…

 お酒を呑み過ぎちゃったかな?

 ちょっと指に力が入り過ぎちゃって」

 

「綺麗な娘だよね」

 

あいつはそう言って

 

まだ温かい女に深い口付けをしてから

 

スケッチを始めた……

 

私は隣に座って見て居たんだけれど

 

凄いスピードなのに丁寧で

 

長めのウエストライン描写は

 

重度のフェチシズムが前面に出て居た……

 

上顎と下顎を離して描いたのは何故かと尋ねると

 

「予言だよ」

 

 

そう答えた……

 

女を茂みに隠してからコンパに戻り

 

後で遊ぶ約束をして

 

別々の場所で呑んだ……

 

コンパが終わると

 

その日二番目に綺麗だった女とその友達らしき女が私の隣に居て

 

二次会しようって言うから

 

「いいよ」

 

って応えた………

 

 

女は睡眠薬で眠らせて

 

その友達らしき女は

 

首を折って眠らせた

 

 

あいつは細身なのに意外と力が在って

 

女二人を軽々と私の車のトランクに入れた…

 

「慣れてるだけだよ」

 

と言って居たが

 

私はとても感心した……

 

女の友達らしき女は

 

服を脱がせて歯を全部折ってから川に流した

 

よく利用する運転代行業者に電話して

 

待つ間に少し話をした…

 

女の趣味だけでなく

 

車の趣味も同じだった

 

私の車を今度運転させてくれないかと尋ねられたので

 

「いいよ」

 

と答えた……………

 



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