証券会社で働いて居ます

証券会社で働くOL達の在りふれた日常を描いた物語です♡

拉致されて連れて行かれた場所で PARTⅢ

~ クラスメイト ~

 

 



ブルース藤子が6~7人倒したところで…

 

叫び声が聞こえた……

 

見ると刺青の男が

 

長ドスを振りかぶって居る…

 

 

私が瞬きした瞬間

 

目の前に…

 

男の顔……

 

あたかもそれは

 

瞬間移動…

 

或いは

 

空気から

 

突然生成された

 

芸術作品のようだった………

 

私はすぐに

 

目を閉じた…………

 

温かい液体が

 

私の顔…

 

そして全身に降り注ぐ…………

 

暫く目を閉じたままで居た………………

 

その間

 

私の鼓膜を震わせるものは…

 

全て無視した…………………

 

程なくして

 

私の軀も自由になったので

 

目の周りの血を拭ってから

 

ゆっくりと……

 

目を開ける…………………………

 

 

「ちーくわちくわっ♪♡」

 

バラバラにされた人体が浮ぶ

 

紅い海の中で…

 

 

藤子は

 

とても愉しそうに

 

軽快なステップを踏んで居た……………

 

首の周りに

 

幾つかの頭部を保持し…

 

「カーリー・マー♪♡」

 

 

藤子………………

 

とても愉しそうだ…………

 

「超ウケる」

 

藤子のギャグセンスは

 

何時如何なる時も

 

全肯定する……

 

そう私は決めて居る……………………………………

 

 

              TO BE COMUGIKO

 

 

ピロリロリ~ン♪
藤子は新しいアイテムを手に入れた♡

 

長ドスって意外と良く切れるんだなぁ…♡

 

とりあえず私達はこの部屋を出ることにした……