~ 追憶 酒森 ~
何かの拍子に……
ふと……
姉のことを思い出す………
これは私にとって
何の不思議も無い日常で……
それは姉が亡くなった今でも変わらないし……
きっとこれからも変わらないと思う………
私の中から
姉が居なくなる日は
きっと私が死ぬまで……
来ないだろう………
私は姉が……
好きだった………
姉は私を……
何度も殺そうとしたけれど…………
姉は私の
唯一の理解者で……
私のことを
いつも肯定してくれた………
例え自分が
どんな状況で……
在ったとしても………
TO BE COMUGIKO