～ クラスメイト ～
私はこの女に喋りかけたり
この女の発言に答えたりすることを……
止めることにした………………………
それでは待ちに待ったヴラド…ツェペシュごっこ…
始めるとしよう………
この日のために私は
日本の有名メーカーが製造して居る大きめのピーラーと
柳刃包丁を購入して居た……
柳刃包丁は
ピーラーが旨く機能しなかった場合の
保険で在る…
ヴラド・ツェペシュといえば
その名が示す通り
串刺しが有名だが
私には
それ以外の遊びのほうが
魅力的に感じて居た……
今回は
その中でも私の心を一番心をときめかせたものをチョイス………
とりあえず
女の膝下にピーラーを当て
むこう脛上面を
一気に引き下ろした…
女の声で
耳がキンとした…
よくもまあ
こんなに大きな声が出せるものだなと感心したが
出したものは声だけじゃ無かった……
まさかこんな野外で…
しかも人前で……………
その上
流れる液体から女の顔へと視線を移すと
涎を垂らしながら眠って居るではないか………
親の顔が見てみたい……
冗談では無く
本当にそう思った初めての瞬間だった…………
いったいこの女は…
どんな教育を受けて育ったのだろう……………
私は藤子に写真撮影をお願いした…
今
女の外見は…
鼻と
むこう脛から血を流し…
足が濡れて居る以外は……
所々擦り傷は在るものの
普段とさほど変わらない…
この今の状態が
これからどう変化して行くのか………
写真を撮っておけば
後にまた別の愉しみが生まれるかも知れないし
他の女を拉致したときの
参考にもなる…
そう思った……
それに藤子には芸術的なセンスが在るから
どんな写真を撮るのか…
そこにも興味が沸いて居た……
女の頬を
平手で強く打った…
４～５回打ったところで
女は目を覚ました………
ごめんなさい
もう許して
お願い
たすけて
何でもする………
この女は
あまり多くの言葉を知らないらしかった……
女は同じ言葉を
ずっとローテーションして居た………
あとはキンキンと五月蠅い声で
泣き叫ぶだけ…………
反対側の向こう脛も膝下から下方へと引いた後
他部位にはピーラーが役に立たないということが解り
結局それ以降は
柳刃包丁だけで
女の皮を剥ぎ取って行くこととなった……………
TO BE COMUGIKO
