証券会社で働いて居ます

証券会社で働くOL達の在りふれた日常を描いた物語です♡

もう一社のほーは確実にアッチ系の会社です

「酒森…

 私に言いたいことが在るんだろ?……」

 

 

「いったい何の事でしょうか?………」

 

 

「酒森…

 私は怒って居るんじゃ無い…

 ただ事実が知りたいだけなんだよ…

 毎回そう言って居るだろう?………」

 

 

「大変申し訳ありませんでした…

 今回は何を殺れば良いでしょうか?…」

 

「良い子だ……

 本社に配属される予定の新入社員が

 今日こっちへ研修に来るのは知って居るな?」

 

「いえ…

 知りません…」

 

「朝礼で言ったぞ?」

 

「………」

 

「まあいい…

 その新入社員の教育を

 酒森

 お前に任せる」

 

「断れないやつでしょうか?…」

 

「罰だからな」

 

「……

 承知…しました……」

 

「酒森……」

 

「……はい……」

 

「どうして今日…

 私の弁当が……

 助六だと解った?……」

 

「主任のお弁当は……

 毎朝……

 必ず確認して居ます……」

 

「……」

 

「主任……」

 

「何だ?」

 

「何故……

 何故私が……

 何故私が犯人だと解ったのですか?……」

 

「……」

 

 

 

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「あなたが新入社員の娘だね?」

 

「はい私が新入社員の娘です」

 

 

「何か質問とか在る?

 私に答えられることなら答えるよ?」

 

 

「ありません」

 

 

「そう…」

 

「はい」

 

「ところでどうして…

 この会社を選んだの?」

 

 

「求人広告を見て

 ここしか無いって

 思ったからです」

 

 

「?」

 

 

「金髪&ピアスOKっていう企業はよく在るんですけど

 刺青&全裸OKっていう企業は希有なんですよ

 他にもう一社在ったのですが

 本社が家から近い

 この会社を選びました」

 

 

「ああ…

 そう…………」

 

                

              TO BE COMUGIKO