証券会社で働いて居ます

証券会社で働くOL達の在りふれた日常を描いた物語です♡

闇バイトに女を雇った理由 PARTⅠ

色白で

 

いかり肩……

 

エストの細い美人を見つけては……

 

 

声をかけた……………

 

 

いつも

 

そんなに長い時間

 

話す必要は無かった……………

 

 

女の髪に触れながら……

 

顔を近づけると

 

女は目を閉じるから…………

 

女のくちを塞いで

 

いつもみたいに絡ませながら

 

白く細い首にも

 

いつもみたいに絡ませた………………

 

……………………

 

女の首に絡ませた指から……

 

体温と呼吸

 

そして脈拍が伝わって来る……

 

この女も……

 

脈の速度が

 

とても速い………………

 

……………………

 

人差し指と中指は……

 

首からずらし

 

女の頬に添えて……

 

薬指は……

 

頸動脈に触れたまま……

 

そのままゆっくりと……

 

沈めていく………………

 

………………

 

抵抗する女が嫌いだった…………

 

まるで美しい人形のように…

 

従順で……

 

まるで芸術作品のように………

 

動かない女が

 

理想だった…………………………

 

 

でも……

 

……………………

 

そんな女とは

 

中々出会えない……………………

 

……………………

 

だから……

 

つくった

 

 

理想的な…………

 

女を…………

 

………………

 

女が抵抗するときは……

 

頸動脈に沈ませた薬指を……

 

更に深く……

 

 

沈めていくだけだった……………………

 

 

私は理想的な女を何体もつくった……

 

私は理想的な女を何体もつくるうち……

 

事前に手首を縛っておけば……

 

爪を立てられずに済むということを……

 

学んだ………………

 

 

足も縛り……

 

くちもきけないように……

 

猿轡や

 

ガムテープをしておけば……

 

賞味期限が延長されるのを解っては居たが………………

 

私にはそれが……

 

出来なかった……………………

 

拘束を解いたとき……

 

逃げることが解って居る女に……

 

誰が心を許せるというのか……………………………………

 

 

従順になった女とは

 

暫くの間……

 

一緒に暮らすようになった…………

 

 

気温の低い時期は……

 

何体もの女達と

 

一緒に過ごす時間を……

 

長く持てた………………

 

 

死体現象が……

 

顕著に表れる前に……

 

女を解体して

 

土中に埋める………………

 

 

埋めるのが面倒なときは燃やし……

 

体積を減らしてから……

 

可燃ゴミとして出すか……

 

近所の飼い犬に

 

 

与えることもあった………………

 

 

私は毎年……

 

夏が憂鬱だった…………

 

私は暑さには強いほうだが……

 

女達は……

 

とても弱い……………………

 

真夏の高温多湿下に於いて……

 

従順にした女は

 

早ければ

 

半日もしないうちに……

 

死体現象が

 

出現してしまうからだ…………………………

 

 

              TO BE COMUGIKO

 

 

夏は……
調達と解体
そして後始末…………
それらを
毎日行わなければならなかった………………
作業自体は
愉しいものなのだが……
時間的には
かなりキツかった…………