~ BARで 鯖戸 ~
さて
今日は
どんな感じに
しようかな…………
とりあえず
流れに身を任せて
あまり深く考えず……
勘でで殺るか?…………
葉っぱ系は蓚酸が多いから絶対に茹でこぼす………
バジルは暑さで萎びないよう一旦冷蔵庫に……
さてさて……
ああ…酒粕の良い香り……
茹でこぼした葉っぱと
逢わせて……
少し鶏胸と砂肝……
良い出汁が出るし…酒粕との相性は抜群だ……
GYOKUも落として
もーふで巻いてエコ調理……
ここでパスタを茹で始め……
棕櫚さん好みの
やや強めのアルデンテ
もーふから救出したコイツ……
パスタはEXVオリーヴオイルとお塩だけで調味する……
この時点で既に美味しいことが絶対条件なんだ……
今回もONヴァージョンの
日本的手法
「棕櫚さんお待たせ
はいどーぞ」
「酒粕とぬか漬の香りが
抜群だね……
真ん中のトマトが
良いアクセントになってて
芸術的観点からもイケてる♡
卵黄だけどね……
「いただきます
旨♡
サイコー♡もぐ……
ねえねえバーテンダー……
なんか良い香りするね……」
「ココアご飯」
「え?」
「ココアご飯だよ
TKGとの相性が
抜群なんだ
はいどーぞ」
「こっ……
これは…………
旨~い♡」
「おかずもつくるよ」
「何つくってくれるの?」
「回鍋肉さ」
「回鍋肉のつくりかた知らないって……
こないだ言ってたよね?……」
「そんなことに
重要性は無い……
大切なのは
旨さと
軀への
良い影響だよ……
今回は
卵とじと卵炒めの
中間的な感じで仕上げたよ
さあ食べて」
「ねえバーテンダー………………
これ……
抜群に美味しいわ♡」
「だろ?
回鍋肉にも自信が在るんだ」
TO BE COMUGIKO