証券会社で働いて居ます

証券会社で働くOL達の在りふれた日常を描いた物語です♡

超簡単なのに美味しい炊き込みご飯レシピ☆

~ 追憶 ラナ ~

 

 

 

わたしは、早く一人で生きて行かれるようにならなければならない。

 

その為には、

 

お金が必要だ……。

 

 

昨夜の幸せな気分から、

 

わたしの心が一気にブルーになったところでケータイが震えた。

 

メールを読んだわたしは思わず、

 

「オーケー」

 

と、

 

あのひとがよく使って居る言葉を真似て居た。

 

あのひとと使い時が違うということは、

 

ちゃんと理解して居たのだけれど、

 

それでもあのひとのよく使って居る言葉を真似ることによって、

 

あのひとを近くに感じることが出来る。

 

これはわたしにとって、とても幸せなことだ。

 

 

数日前に初めて降臨した神さまが、

 

早くもリピートしてくれるのだという。

 

しかもこの神さまは、月並みなオジサン神では無く、

 

まだ若い上にイケメン。

 

更には軽度の加虐趣味まで持って居る……。

 

最高だ。

 

前回の降臨時はファミレスでご飯を食べさせてくれて、

 

普通のホテルを取ってくれた。

 

ホテルの部屋で朝まで一緒に居て、

 

別れるときに一万円くれた。

 

わたしはウキウキしながら待ち合わせの場所へ行く。

 

 

わたしが待ち合わせの場所に着くと、

 

先に着いて居た神さまが軽く手をあげて、

 

爽やかな笑顔を見せてくれた。

 

明らかにモテそうなひと……。

 

どうしてこんなひとが神さまなんてして居るのかな?

 

と、

 

一瞬考えたけど、

 

趣味は人それぞれ。

 

それにわたしにとってはメリットしか無い。

 

余計なことは考えないでおこうと思い、

 

神さま以上の笑顔で返した。

 

「今日は何が食べたい?お腹空いてる?」

 

「お腹空いてます。出来たらイタリアンが良いです」

 

わたしは昨夜の、

 

あのひとがつくってくれた美味しいパスタのことを思い出して居た……。

 

 

チェーンのイタリアンだと思って居たら、

 

ちゃんとした個人店に連れて行ってくれた。

 

しかも

 

お店の外観も店内も、

 

まるでイタリアからそのまま空輸したかのような雰囲気で、

 

調度品や、多すぎないイタリアン雑貨の配置もセンス良く、

 

とてもお洒落なお店だ。

 

「好きなものを食べて良いからね」

 

神さまがそう言ってくれたので、

 

わたしはメニュー表から、

 

大きなソーセージの乗ったトマト系のパスタを探した……。

 

でも、どれがそれなのか……、

 

アルファベットのイタリア語に

 

カタカナで振り仮名はしてくれて居たけれど、

 

全然解らない……。

 

お店の人に訊こうと思ったとき、神さまが、

 

「このお店はカルボナーラが凄く美味しいんだよ」

 

と、

 

そう教えてくれた。

 

でも今のわたしのくちは、

 

大きなソーセージの乗った、トマトソースのパスタを欲して居るのだ……。

 

「へー、そうなんですねー。でも今日は……」

 

わたしは手をあげてお店のひとを呼び、尋ねた。

 

「大きなソーセージが乗った、

 トマト系のパスタって在りますか?」

 

「メニューには御座いませんが、おつくりいたします」

 

神さまは、

 

「僕はカルボナーラを」

 

と、

 

そう言った。

 

 

パスタが出来るまでの間、

 

神さまの話を聞いて居るふりをしながら、

 

てきとうに相づちを打って居た。

 

このときのわたしの頭の中は、

 

あのひとと過ごした昨夜のことでいっぱいだった…………………………………

 

 

           TO BE COMUGIKO

 

 

 

 

洗って吸水させておいたお米を水切りし……

 

 

そこへ……

 

 

偶々在った煮物を投入する………

 

 

煮物が偶々在るときって……いつ?…………………

 

 

※煮物は基本的に何でもOK☆

 残り物でも良いし☆

 カレーでもOK☆

 

 

水分量足りなければ補い……

 

 

混ぜずに……

 

 

蓋をして炊き始める……

 

 

その間に……

 

 

できることを……

 

 

殺っておこう☆

 

 

そうこうして居る間に……

 

 

お鍋が沸騰するので……

 

 

蓋を開けて……

 

 

玉落とし☆

 

 

「ステキ……………♡」

 

 

蓋を閉めて……

 

 

エコ調理☆

 

 

ここから更に……

 

 

殺れることを殺ろう☆

 

 

時間は大事………………

 

 

良きところでモーフを解けば……

 

 

簡単美味しい炊き込みご飯の出来上がり☆

 

 

※イーティング時は

 先にエッグだけ救出してから

 よく混ぜて☆

 

 

「美味しい………

 

 ねえ……バーテンダーさん………………

 さっき隠れて茹でてたパスタもわたしのなんでしょ?…………」

 

 

「……………………………」

 

 

食べたいなら食べても良いけど………………………

 

シンプルレヴェル……………………
本気の鬼やで?…………

 

硬質小麦の香りとEXVオリーヴオイルの香り……………
そこへローズマリーの香りを仄かに纏わせた…………………………
これは素晴らしい逸品だわ…………………
シンプルだからこそ……
感じることの出来る幸せがここに在ります♪♡

 

お前意外とツウやな……………………

 

さっきつくってたカレーかけてください♪♡♡♡

 

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