~ 追憶 あざみ ~

あの日頼瑠と話しをしようと思い、
結局あんなことがあって出来なくなって……、
そのまま今日までずるずると……。
結局何も、話せていない……。
わたしは今日の帰りこそ、
必ず頼瑠と話そうと、
そう心に決めた......。
時計の針が、
尋常でなくゆっくりと動いている……。
粘度がかなり高い水……。
あの日と同じだった。
本日最後の授業時間である六限目が終わるまでには、
まだ三十分以上もある……。
時計から何も書いていないノートへと視線を戻したとき、
ふと、
思ったことがある。
クラスメイトから、頼瑠がいじめの被害に遭っているらしいと教えられ、
初めて頼瑠のクラスへ見に行ったときも、
ここ数日の間に何度か見に行ったときも、
今日見たときも、
そしてあのときの部室でも……、
頼瑠が殴られたり蹴られたり、
そういった暴力を振るわれているところを、
わたしは一度も見ていない。
頼瑠が教室で半裸にさせられたり、
あの部室で全裸にさせられたりしているとき、
頼瑠の身体に多数ある痣に気付きはしたのだけれど、
どうやら頼瑠の身体に多数ある痣は、
いじめとは無関係なものらしい。
勿論わたしは、
最初その痣をいじめ起因だと決めつけていたのだけれど……、
もしかしたら勝手に自分の不注意で、
階段とかから転げ落ちでもしたか?
だとしたら、
とても紛らわしい……。
頼瑠達を見れば明らかなように、
頼瑠は無視などもされていないどころか、
寧ろ頼瑠のクラスに居る他の生徒達は、
積極的に頼瑠との関係を持っている……。
見方によっては、
頼瑠はクラスの人気者と言っても過言ではないのではないか?
もちろん頼瑠が持ち物を隠されたり、
机に落書きされているような雰囲気等も全く無かった……。
今日の昼休み、
頼瑠が脚を広げられた状態で拘束されている机の上には、
頼瑠のものと思しき制服が、
綺麗に畳まれて置かれて在った……。
もしかして頼瑠は……、いじめられている訳ではない?
全てはあのクラスメイトと、
わたしの勘違いであるという可能性……。
わたしの頭は……、
少々混乱気味だった……。
もしも頼瑠がいじめられている訳ではないのだとしたならば……、
頼瑠の担任でもある社会科教師が、
あれから一向に何も動いてくれていない様子であることの……、
答えになる……。
ヤバい……、
全てわたしの勘違い?
というか……、
独りよがりな……、
唯の妄想?
チャイムが鳴った。
あんなに緩やかだった時計の針は、
まるで水銀の中から真空へと移動したかのように、
超高速で回転したらしい。
混乱気味のこの頭で、何を考えても無駄だと思ったわたしは、
とりあえず当初の予定通り頼瑠と会って
話すということを、
愚直に実行しようと決めた。
迷ったときは最初に考えたことを優先だ。
頼瑠の教室を目指す。
今日も先日のように、
他の生徒達にあの部室へと連れて行かれる途中の頼瑠を
目撃してしまわないよう祈りながら……...................................................
TO BE COMUGIKO
「なんてゆーかぁ…………
BARだけじゃないですか?
わたし達みたいな全身刺青の女を…………………………
普通に全裸で遊ばせてくれるところって………………………♪♡」
「あ~♪☆
たしかにぃ~~~♪♡
BAR以外じゃ絶対に赦されないもんねぇ~♪♡♡♡」
「考えたこともなかった…………………
わたしはデコルテと背中だけだからそうでもないけれど…………………
確かに全身刺青の女が全裸で遊べるのはBARだけなのかも……………♪♡」
お前達勘違いすんなよ?…………………
ここ以外のBARだったらつまみだされるか……………………
普通に警察呼ばれることだからな?
デコルテと背中だけとか………………
そんなの全裸な時点でかんけーねーぞ?………………………
「おいJosh…………
ちょっと見たいから……………
いつもみたいに………くぱぁしろよ………………」
「恥ずかしいですよ……………」
「いいからしろ…………」
「もう……………
仕方ないなぁ………………」
くぱぁ
もうええって……そーゆーの…………………
TO BE COMUGIKO
続くんかい…………………………

続きは明日描きます……( *´艸`)笑



















