~ Bella giardino ~

気長に待とうって思ってたけど……、
棕櫚さんの記憶が、全然戻らないことが……、
途端に不安になってきた……。
他に見分ける方法とか無いのか?
どのみちもう訊けないけど……。
「バーテンダーさんこんばんは」
「どうした?
二人一緒に来るなんて珍しいな」
「ねーねーバーテンダー、
来て早々悪いんだけど、トイレ借りていい?」
「……」
お前……、ホンモノだよな?
今更ニセモノだったとか……、
そんなの絶対に無理だぞ……。
「ねーバーテンダー、聞いてる?」
「聞いてるよ。
ダメだ。これにしろ」
「ちょっとぉ……、
ショットグラスって……、
せめてタンブラーかジョッキにしてよ……」
「ほら」
「ってピッチャー⁈
マジのやつじゃん……。
もう……、
仕方ないなぁ……」
「わっ、ちょっ……、ちょっと、
棕櫚さんストップ!!
ちょっ…、
ほっ、ほんとにしないでくださいよ?……」
「え?なんで?
バーテンダーがしろって言ってんじゃん?」
「冗談ですって!!
ねえ、バーテンダーさん」
「……」
「ちょっ……、
なっ……、何とか言ってくださいよっ!!」
「棕櫚さん……、
出したら藤子に吞ませてやって……」
「オ~ケ~」
「ちょっと待ってくださいって!
吞むなら直じゃないと嫌です!!」

結局棕櫚さんは、
バーテンダーさんからトイレに行っても良いと言われたので、
わたしは先に座って、
カウンター席で棕櫚さんを待つことにした……。
「ねえ、藤子……」
「はい?」
「何かあった?」
「えっ?……、
え?なっ……、何のことですか?」
「オトコの臭いすんだけど……」
「バーテンダーさんだって……、オンナの匂い……、
させてるじゃないですか……」
「私のはいつものことだろ?」
「そっ……、そう……、ですけど……」
「言えよ」
「……棕櫚さんに……、
口止めされてます……」
「……」
「……」
「……」
「……棕櫚さんには黙っといてもらえますか?……」
「いいよ」
「……実は……、
実はさっきまで棕櫚さん……、
拉致られちゃってて……」
「?」
「あの……、
今日もいつも通り、棕櫚さんが早番で、
わたしが遅番だったんですよ……。
それで棕櫚さん先に帰ったんですけど、
直接ここへ行くんだと思ってたら
途中から方向逸れて、他の場所で止まって動かなくなったんで
心配になっちゃってわたし……、
会社早退して棕櫚さんのところへ急いだんです……」
「……ちょっと待って……、
藤子は会社で仕事してたんだろ?
それなのに何故棕櫚さんの動きが解ったんだ?」
「ああ……、
GPSです。
棕櫚さんにナイショで設定してあるんですよ。
棕櫚さんが何処に居るのか、二十四時間把握してます」
「……そうか……」
きっつ……
「え?」
「いや……、何でも無い。
続けて……」
「……本当は……、
本当は盗聴も二十四時間出来たら良いなと思ってるんですけど……、
今のところバッテリーの問題で、自宅のみなんです……」
「……うん……、
解ったよ……。
それで?
それでどうなった?」
「ああ……、
えっと、
わたしが着いたときには二十体くらいの遺体が転がってて……」
「棕櫚さんが殺ったんだよな?」
「まあ……、
そうですね……。
あ、
でも、実際に棕櫚さんが殺ったのは三~四人だけで、
残りは最初から遺体だったみたいですよ?
棕櫚さんがそう言ってました。
本当かどうかは解りませんけど……」
「殺る前に、やってたろ?」
「ああ……、そこはもうバレてますよね……。
そうです……。
なんか棕櫚さん、
ここに来る途中で他の女と間違われたらしくて……、
数人の男に捕まったらしいんですよ。
で、
面白そうだと思って、おとなしくついて行ったらしいんですけど……、
そしたら、
まあ……、
そういう感じになっちゃって……、
そこまでは良かったらしいんですけど……」
「下手だったから怒っちゃった?」
「はい……。
そうみたいです……。
そのとき居た男達、
皆殺しです」
「そうか」
「でも、
もう少しだけ続きがあって………………………………………」
TO BE COMUGIKO

いい加減………

何とかせねばななるまいと………
やっと花壇の……

草毟り!!☆
「もう殺んないのかと思ってた………………
おつかれ…………

でも………
花壇の外もそこそこパンチ効いてるね…………」

「うん…………

そうなんだけど面倒で……………………
また近々殺るから…………………

バーテンダーさんにはナイショにしといてくれない?……………」

「いいけど百パーバレると思うよ?」

「まあそんときはそんときで………………」

「朔乃~~~」

「やっぱそーですよねぇ…………………」

次回予告?!


あ………………
そっか………………
わざとなんだね………………

~ おまけ ~

スベリヒユって知ってますか?

食べられる雑草とか
スーパーフードとか
色んな異名を持ってる野草です♪☆
スベリヒユの酸味は
ケチャップとの相性がとても良く
特に夏のナポリタンにはオススメなので
もしもお庭とか捜して生えてたら
是非ともお飯あがりになってみてください♪♡

かなり栄養価高くて
健康成分も豊富らしい…………
よく
おしたし
とかにするらしいけど………………
私のオススメは
断然ナポリタンです♪☆



