~ 追憶 頼瑠 ~

「おまえ覚えてろよ!絶対に、絶対に殺してやるからなぁ!!ぅぅ……」
最神さんの声だ。
二階から最神さんの、
泣きながら怒鳴るような声が聞こえた…………....................................
非常に見に行きたい。
でも
今は、やはり手を離すことが出来ないので、
泣く泣く聞こえないことにする。
毛布による保温調理の間にテーブルセッティングを済ませ、
ピーマンを切り、
水で戻した凍り豆腐の水気を絞った。
豚肉を冷蔵庫から出し、
ラップを剥がす。
出来たてをすぐに食べてもらいたいので、
炒める前に最神さんと兄を呼びに行く。
トントントン
「どーぞー」
兄の声が、
いつになく愉しそうだ。
やっぱり美人が相手だからだろう。
少し妬ける……。
ドアを開けると、
最神さんの拘束が更に強固なものへと進化していた。
ギチギチの亀甲縛りだ。
最神さんの白く滑らかな肌と茶色で荒い縄のコントラストが
美麗である。
縄がその白い肌に食い込む最擦れたのだろう、
赤い跡や傷……、
身動きの取れない状態で何度も兄に殴られたに違いない
痣……。
少し妬ける、
そう思ったわたしの心は、
更に嫉妬心として助長するかと思いきや、
無。
とてもクリアに浄化された。
これで兄が愉しくないとしたならば、
たぶん完全に心を病んでいて、
投薬やカウンセリングも必要になってくる、
そんな状態に違いない。
兄がまともでほっとした。
最神さんは、
美しすぎる。
美しすぎる最神さんを見て、
嫉妬心が消え失せたわたしの心が、
今度は誇らしい気持ちで満たされて行くのを感じた。
兄が最神さんに施した、
ギチギチにキツイ亀甲縛りは、
兄がわたしの身体を使って、
何度も何度も繰り返し練習することにより
習得出来た技能だからだ。
「頼瑠ぅ……、お……、お願いぃ……、う……、あっ……、
たっ……、助けて頼瑠……、わっ……、わたし……、
もう……、
死んじゃう……、あっ……、あ……、
ほんと死んじゃう……、から……」
最神さんは目隠しをされた状態なのに、
今ここにわたしがいることが解ったらしかった。
少し驚いたけれど、
わたしは平静を装い、
「大袈裟だなぁ、
そんなことくらいで死なない死なない」
最神さんにそう言った後で兄に、
「ねえお兄ちゃん、もうご飯できるよ」
と、
伝えた。
「お、ありがとう、
それじゃあ一旦切り上げて下行こっか」
最神さんの美しさにもくらくらするけれど、
兄がこういうときに見せる屈託のない笑顔にもくらくらする……。
「ねえ頼瑠、
こいつ、中に出しちゃっても良いと思う?」
兄はこういうことを言う。
兄はわたしにも、よく
中に出して良いかと訊いてくるのだけど、
それを訊く前に、
兄はもう、
何度もわたしの中に出しているのが普通だ。
だから最神さんの中にも、
既に何何度も出しているのだろうということは、
容易に予想が出来た。
「良いんじゃない?」
わたしはいつもそう答えているので、
今回も、
そう答えた。
兄も、それを解って訊いている。
これはわたしと兄にとって、
唯の挨拶、
或いは
合い言葉のようなもなのだ。
兄の笑顔が愛おしい……。
「い……、いやぁ……、
も……、もう……、もう止め……、
ああっ……、ぅぅ……」
最神さんは目隠しをされているので、
その目から流れ出す涙を見られないのは非常に残念だったけど、
大きな声で泣きだした、
この美しい不良少女を見ているだけでも、
わたしは充分、
満たされた...........................................................................
TO BE COMUGIKO

ヴィーガン……

弁当……

ウインナー&たまご焼き入り………

なんでやねん……
☆THE MUSEIGEKI☆
昨日のお出かけとお弁当?!
Don’t Think. Feel !!(・∀・)♡





TO BE COMUGIKO



