証券会社で働いて居ます

証券会社で働くOL達の在りふれた日常を描いた物語です♡

恋人に『おっ』と思わせられる簡単レシピ☆

~ 追憶 ラナ ~

 

 

 

わたしの身体が何度も痙攣した。

 

わたしにカメラがグッと近付く。

 

皆がわたしを撮影していた。

 

わたしは自分の身体の痙攣を、

 

全く制御できなくなっていた……。

 

「パスタ冷めるじゃん。くち開けろよ」

 

あのひとはそう言いながら、

 

わたしが自分のくちを押さえている手をどけて、

 

パスタを食べさせてくれた……。

 

 

うれしい。

 

 

温かいものは温かいうちに。

 

わたしに美味しく食べさせてくれる。

 

その気遣いが、嬉しすぎた。

 

そして、本当に、本当に、

 

美味しかった。

 

このひとの為なら何でもしたい。

 

そう思った。

 

この気持ちは、頑張って言葉にして伝えた。

 

「こんなに美味しいパスタが食べられるのなら、

 わたし、何でもします」

 

本当はパスタの有無に関係無く、

 

わたしは、

 

あのひとの為なら何でもしたい

 

 

思っていたのだけれど、

 

そう伝えるのは重すぎるかな?

 

と、

 

そう思って

 

「パスタが食べられるのなら」

 

と、

 

少し濁して軽くした。

 

わたしはあのひとの為なら、本当に何でも、

 

どんなことでも、

 

したい。

 

してみせる……。

 

もしも世界中の人々が、あのひとの敵であったとしても、

 

わたしはあのひとに付いて行くし、

 

あのひとを助けることが出来るなら、

 

わたしはいくらでもあのひとの身代わりになるし、

 

あのひとの為になるのだったら、

 

どんなに酷い拷問でも、

 

喜んで受ける……。

 

あのひとに身体を揺らされながら、

 

パスタも食べさせてもらいながら、

 

そんなことを考えていたら、

 

ふと、

 

あんなに悪かった自分の体調が、

 

すっかり良くなっていることに気が付いた。

 

あのひとは魔法使いなのかも知れない。

 

あのひとは、

 

わたしの心も、

 

わたしの身体も、

 

わたしの全てを幸せにしてくれる……。

 

「ほら、くちあけろ」

 

その美味しさも然ることながら、

 

幸せな記憶とも紐付けられて、

 

カヴァティエッディ・アラビアータは、

 

わたしの一番好きな食べものになった。

 

お皿を見た。

 

カヴァティエッディは残り僅かだ……。

 

あのお皿が、

 

食べても、食べても、減らない、

 

魔法のお皿だったら良いのにな……。

 

そんなことを考えていた……。

 

あのひとと目が合った……。

 

くらくらする……。

 

視線だけでもいっちゃいそう……。

 

このまな板ショーが、

 

このままずっと、終わらなければ良いのに。

 

わたしはそう思っていた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

   TO BE COMUGIKO

 

 

 

​​​​​​​

 

配合は…

 

 

小麦粉6:水4の…

 

 

硬めを基準とし…

 

 

あとは好みで調整……

 

 

数時間から一晩寝かせ……

 

 

打ち粉して…

 

 

スネーク状に形成☆

 

 

テーブルナイフで……

 

 

こんな感じで切り……

 

 

押しつけながら……

 

 

手前に引く☆

 

 

※勿論奥へ押して形成しても構わない☆

 殺りやすいほーで♪(・∀・)♡

 

 

形状からスープパスタに使われることが多いけど……

 

 

私のオススメはトマトソース系☆

 

 

アラビアータとかに用いると……

 

 

「はい☆

 どーぞ☆」

 

    

「もちもちと弾力の在る食感でソースの絡みも良い……………………

 真剣激烈に旨いです♪♡♡♡

 見た目の艶美さも超ヤバイ………♪♡♡♡」

 

カヴァティエッディでしたっけ?……………………
このパスタつくるとき…………………
確実に他の女のこと考えてますよね?………………………
べつに………………
かまいはしませんけど…………………………………………………