~ Bella giardino ~

藤子の微笑む顔を見ながら出したいと思ったのだけれど、
知らぬ間に藤子が今私がしている女にくちづけを始めていたので無理だった。
由子とそっくりなこの女の顔も見たいと思ったけどそれも無理……。
仕方がないので私はとりあえず、
由子とそっくりなこの女の感触だけに集中して、一回目を奥に出した。
藤子の顔が見たかった。
藤子に何か言葉を……、
折角だから、何か優しい言葉を掛けてやりたい……。
そう思ったのだけれども、
優しい言葉を使い慣れていない私にとって、
それはとても難しいことだった……。
それでも何か言葉を……。
そう思って私は、
「ねえ藤子、中に出しても良いか訊いてみてくれる?」
既に出した後だったのだけれども、
今はそれ以外に、
良さそうな言葉は思い浮かばなかった。
「え?何故です?ダメだって言われたらどうするんですか?」
返事の内容はどうでもよかった。
この会話自体には意味なんか無い。
藤子の顔を見る為の、
呪文みたいなものだ。
この呪文は、しっかりとその効力を発揮した。
やっと藤子の顔を見ることが出来て、
ほっとした?満足した?
一番適切な言葉を見つけるのは難しいけれど、
兎に角私は落ち着いた。
意味のない、
それでも必要に違いない会話を続けながら、
由子とそっくりな女の顔を見た。
中だけでなく、
顔も由子に似ている気がする。
藤子との会話を続けながら、
同時に由子とそっくりなこの女を見ながら、
もう一度奥に出したとき、
初めてこの女と目が合った。
女に抵抗する気があるのか無いのか、
それは目を合わせればすぐに解る。
心を読むまでもない。
この女は……、
「あの……、バーテンダーさん?」
「ん?」
「この子……、なんか……、出血……、してます……」
「え?」
「あの……、この子……、随分と若そうに見えるんですけど……、もしかして……」
「え?」
「未済年……、なんじゃ……」
「え?」
ちょっと待ってくれ……。
それはマズすぎるだろ……。
少し前まで私の頭の中を淀みなく流れていた内容が、
一気に全部飛んだ。
もしも由子の言うことが正しいとするならば、
それは私が犯罪者だということと同義だ……。
とりあえずスピードを上げて、
もう一度奥に出してから、
「ねえ、お前歳幾つ?」
「……二十歳……、で……、す……」
「あー、危ねぇ……」
「良かったですね。
もう少しで犯罪者になっちゃうところでしたね……」
ほっとした……。
心底ほっとした。
私がほっとしたのと同じくして、
藤子もほっとしてくれたのが伝わった。
私は純粋に、
嬉しいと感じた。
頭の中から飛んでいた内容が、
まるで蝶が優しく花の上にでも舞い降りるかのように、
ふわりと戻った。
この女は抵抗しない。
抵抗しない女は好きだ。
頭の中に戻って来た内容と差し替えられるように、
今度は憂いが全て飛んだ。
私は今、
自分でも解るくらいに機嫌が良い。
この女も殺さないでおこう。
そう思った……。
・・・・・・・・・・・・・・・
女が気を失った後も、私は由子とそっくりなこの感触を愉しみ続けた……。
・・・・・・・・・・・・・・・
いつも空港からの帰りは、
少し悲しい気分だったのだけれども、
今夜は大丈夫そうだ……。
藤子に目を遣ると、
やはりまたすぐ目が合った。
嬉しそうに笑っている。
結構待たせてしまったな……。
「帰る前にもう一度してく?」
「うん」
嬉しそうに笑っている藤子の顔が、
更に輝きを増したように見えた……。
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TO BE COMUGIKO

残念ながら……
バーテンダーさんにはこの素晴らしい施工が伝わらなかったらしい……
でも……

お土をINしてハーブを引っ越しさせれば……
どう?

たった四枚のブロックで……

簡単レイズドベッド♪♡
「ああ……
悪くないですね……
水はけも確実に良いし
ハーブ育てるのに最適系かも……」

「ここに何種類か寄せ植えしようと思ってるんだ~♪♡」

「でも気を付けないとすぐ雑草レイズドベッドになっちゃうよ?」

「それは……

でもたぶん……大丈夫……………………」

「オイ朔乃……

そこは嘘でも良いから絶対って言っとけよよ………………」

「バーテンダーさん……………
収穫した無花果が美味しすぎるんですけど……………
朔乃さんの分は残さなくても良いですよね?」

「ああ……

私の分だけ残って居れば問題無い♪☆」







